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秋も深まり、少しずつ冷え込む日が増えて来ると、冬の到来を感じさせられます。
冬は空気が澄んで景色がきれいに見える季節です。世界が美しく色付く冬。
寒いからと億劫がらず、写真撮影に出掛けてみましょう!横浜でもロケーションフォトスポットはたくさんありますが、少し遠出をしてみるのもおすすめです。
冬の夕焼けの鮮やかな美しさに感動したことがある方も多いのではないでしょうか。
ホワイトバランスを曇りや日陰モードにしてみてください。赤や黄色の暖色系の色味が強調されるため、理想の夕焼けが撮影できます。
夏のキャンプファイヤーとは違い、静かな雰囲気の中に温かみを感じるたき火の写真。炎を撮る場合は、明るすぎるよりも少し暗い方がきれいに撮ることができます。
他の季節と比べると冬は花の種類が少ないですが、寒さに負けずに咲く花は凛とした魅力を感じます。サザンカ、梅、寒椿。
花の撮影では接写モードにかえ、雌しべにピントをあわせて写真撮影してみましょう。
雪が降ったり、北国など雪の降る地域に出掛けたりすると、美しい雪景色をカメラに収めたくなりますよね。白い雪は明るすぎると判断され、そのまま撮影すると写真が暗くなってしまいます。低めのホワイトバランスに設定することをおすすめします。
海と言えば夏のイメージですが、冬の海も素晴らしい撮影スポットです。ユリカモメや渡り鳥が飛来する景色をファインダーに入れて写真撮影してみましょう。
冬の海のおすすめ撮影スポットをご紹介します。
城ヶ島は、三浦半島の南端にある島で、面積0.99キロ平方メートル。城ヶ島大橋がかかっているため、車でも自転車でも徒歩でも渡れます。
島内の東半分をしめるのが、水仙で有名な城ヶ島公園。「安房崎灯台」や「馬の背の洞門」で、冬の海を撮影してみませんか。
北条海岸(館山湾)は、美しいサンセットスポットとしても有名な海。オレンジ色に染まる壮大な景色に、胸を打たれ思わずカメラのシャッターを切ってしまうこと間違いありません。空気が澄んだ日は、富士山のシルエットが浮かび上がるので、空気の澄んだ冬の日に、ぜひ出掛けてみてください。
冬のオホーツク海は、波が大きいため、カメラが濡れてしまわないよう気を付けましょう。流氷が撮れれば良いのですが、流氷でなくても波打ち際は凍りつき、味のある写真を撮影することができます。氷に波が打ち付けるという不思議な光景は、ぜひカメラで撮りたいものです。
寒くなると気を付けたいのが、繊細な電子機器の取扱いです。
特に冬本番。零下になるほど冷え込む日は、充分に気を付けてください。
特に急激な温度変化はカメラ内部に結露を発生させてしまうことになりかねません。カメラバックやカメラケース内に収納し、徐々に外気温に慣れさせていきましょう。撮影後、そのまますぐに温かい部屋に入ると、やはり気温の変化で結露が発生してしまいますので、玄関など涼しい場所に置き、徐々に室温に慣れさせてください。内部が結露してしまうと、メモリカードのデータが消えてしまったり、カメラが故障してしまったりするので気を付けましょう。
また、電池は低温になると動きがにぶり電力供給ができなくなることも。温めると使えるようになることがありますので、カイロなどで温めてあげてください。しかし、温めても使えないこともありますので、予備の電池は必ず持って行きましょう。
指がかじかむと、手振れしてしまうこともありますので、写真を撮る際は寒さ対策がとても大切です。それと同時に、カメラも手袋をしたままでも扱いやすい物を選びましょう。