
プロカメラマンによる出張撮影サービス
050-5804-0320
強かった夏の日差しがだんだんと柔らかくなってくる秋。食べ物は大きく実り、秋色の花々が咲き始めます。
こんな時期はロケーションフォトの撮影にぴったり。春のまぶしい日差しや色とりどりの花々と違い、少し哀愁が漂う風景と色合いに染まる秋は、春にはない魅力にあふれています。
ここでは、実りの秋ならではの写真撮影のアイデアをご紹介。是非おすすめスポットに出掛けて、シャッターを切ってください。
屋内でも秋が感じられる食べ物の撮影にチャレンジして、季節感を楽しんでくださいね。
深紅・橙・紫など、秋の花には独特の色合いがあります。これからやってくる寒い冬を連想させるような、しっとりと落ち着いた色合いは、見る者の心を静め、郷愁的な気持ちにさせます。
ここでは、関東近辺にあり、秋の花が一面に広がるお花畑スポットをご紹介します。是非出かけて行って、写真に収めてください。
住所:東京都立川市緑町3173
URL:http://www.showakinen-koen.jp/
総面積は約2万ヘイホウメートル。想像がつかない程の広大な敷地に、約550万本のコスモスが咲き乱れます。色は濃ピンク、淡ピンク、白がメインで、開花の時期を少しづつずらしているので、長い間お花畑が出現します。
毎年9月中旬から10月下旬まで「コスモスまつり」と題し、様々なイベントが開催されるので、写真を撮りに行ったついでに参加してみてはいかがでしょうか。
住所:茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
URL:http://hitachikaihin.jp/
一面に広がる観賞用のコキア。和名をホウキグサと言い、昔はこの茎を乾燥させてホウキを作っていました。
高さは数十センチほどの丸いフォルムはとても愛らしく、まるで大きな「まりも」が一面に転がっているようです。
このコキアは7月~9月は美しい緑色をしていますが、9月~10月にかけてだんだんと深紅に紅葉をしはじめ、緑と赤のグラデーションが楽しめます。10月下旬には全て真っ赤に染まり、圧巻の光景が広がります。近くにコスモス畑もあり、コキアとのコラボレーションが楽しめます。
住所:埼玉県日高市大字高麗本郷125-2
URL:http://www.kinchakuda.com/
一般にはヒガンバナと呼ばれる曼珠沙華(まんじゅしゃげ)。約500万本の曼珠沙華が雑木林に群生している、全国でも珍しいスポットです。鮮やかな赤色をしており、細く反り返る6枚の花びらと長いおしべが特徴。その繊細な形は見る者の心を奪います。
一面が真っ赤に染まる様子はまるで赤い絨毯のよう。雑木林ならではの木漏れ日が花色の濃淡を強調させ、そよ風が優しく花を揺らす様は、まさに神々の住む天界です。
秋は美味しい野菜や果物、魚が採れる時期。食欲をそそるような食べ物の撮影にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。思わず食べたくなるような写真が撮影できるアイデアをご紹介します。
果物一つでも画になりますが、複数の果物をそろえると賑やかな構図になります。ぶどう、梨、洋梨、柿、温州みかん・・・。シンプルなカゴにあふれるように盛り、アップで撮影しましょう。実りの秋ならではのインパクトのある写真ができあがります。
土がついたままのサツマイモや半分イガにくるまれた栗、いしづきがついたままのキノコなどを、無造作に新聞紙の上に広げて撮影してみてはいかがでしょうか。宅配便で届いたばかりのような構図になります。土の匂いまで一緒に伝わってきそうですね。
秋の代表的な魚と言えば秋刀魚。平たいカゴに笹やみょうがの葉を敷き生の秋刀魚を並べ、光沢が映るように撮影すれば、迫力のある写真に仕上がります。
焼いた秋刀魚には大根おろしとカボスを添えて撮影しましょう。少し焦げた皮の部分は、香ばしさを連想させます。