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寒い毎日が続く冬ですが、空気が澄んだこの季節は光り輝くイルミネーションが映えるシーズンでもあります。
遊園地などの有名イルミネーションスポットだけでなく、お店や駅の付近などにちょっとした明りがあるだけで、暗い夜がロマンチックに輝きます。その美しさは目に焼き付けるだけでなく、ぜひとも写真に残したくなりますよね。
今回はイルミネーションだけでなく、夜景を綺麗に撮る写真撮影のコツも合わせてご紹介いたします。
イルミネーションは夕方から点灯する場合もあり、早いと16時頃から点灯するイルミネーションもあります。
時間との勝負にはなりますが、16時や17時頃の日が完全に沈む前を狙って写真撮影をしてみましょう。完全に暗くなってからのイルミネーションよりも綺麗に写すことができます。
また、人物も合わせて写したい場合にもこの時間帯は顔がはっきり写るため、よりおすすめです。
綺麗なイルミネーションを撮るだけでは物足りない方には、玉ボケを撮ってみましょう。
玉ボケとは、ピントがズレて光の一つ一つが丸くぼやけたものです。
目で見る美しさとは違う玉ボケは、イルミネーションの光をよりロマンチックに輝かせて写してくれます。
一眼レフやスマートフォンのカメラアプリを使って簡単に撮ることも可能ですが、スマートフォンのアプリや高度な技術がなくても簡単に玉ボケ写真を撮ることもできます。
スマートフォンによっては出来ないこともありますが、基本的に普通に撮影をするとカメラが自動でピントを合わせてくれます。または、スマートフォンの画面上でピントを合わせたい被写体をタッチすることでピントを自由に調節出来ますが、玉ボケを撮るには画面を手当たり次第タッチしてシャッターを押しましょう。タッチを素早くしたことにより、スマートフォンがピントを合わせることについて行けず、わざと玉ボケ写真を撮ることができます。
ぜひ、試してみて下さい。
スマートフォンの場合、自撮りをしてイルミネーションと一緒に写真撮影をしたい場合、顔にピントを合わせるとイルミネーションが暗くなり、イルミネーションにピントを合わせると、今度は顔が暗く写ってしまいます。
そんな時は、自撮りをするスマートフォンの後ろにセットで、友人や恋人のスマートフォンのライトをつけた状態で重ねて持ちましょう。
自撮りするカメラはイルミネーションにピントを合わせれば、借りているスマートフォンはフラッシュ代わりにライトが照らしてくれるため、イルミネーションも顔も綺麗に写ります。少しコツが必要かもしれませんが、何度か挑戦してみましょう。
レンズには意外と小さなごみがついていることもあるため、撮影前はレンズをみがいた方が綺麗な写真が撮れますが、レンズに息を吹きかけてわざと曇らせた状態で撮影をしてみるのもおすすめ。ぼんやりと曇った写真を撮ることが出来て、趣深い1枚に仕上がります。
室内から綺麗な夜景やイルミネーションを撮影する場合は、窓にレンズをつけて撮影をするのがコツです。窓ガラスから離れた位置で撮影すると、ガラスに反射した室内の余計な光まで写真に写ってしまいます。
いかがでしたでしょうか?
ポイントを押さえて、冬に楽しむことのできるイルミネーションをいつでも見返したくなる写真に変えましょう。どれも簡単な方法なので、ぜひお試し下さい。
なお、寒い冬にはスマートフォンのバッテリーの持ちが悪くなるため、充電バッテリーを持ち歩くことをおすすめします。
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