
プロカメラマンによる出張撮影サービス
050-5804-0320子どもの成長記録の中でも特に力の入る七五三。
近ごろは、わが子に着物やドレスを着せて専門スタジオに写真を撮りに行ったり、スタジオからプロカメラマンに出張撮影に来てもらったりされる親御さんがますます増えていますが、その際のポイントのひとつがメイクです。
もともと肌がきれいな子どもたちに大がかりなメイクが必要ないことは、もちろん言うまでもありません。ただ、アクセントとして軽めのメイクをすると写真写りが良くなるし、特別な日の演出という効果もあるでしょう。
そんなお子様向けメイク術をご紹介します。
子どもの肌はそのままでも十分にきれいですが、薄くファンデーションを塗ってあげることでより一層透明感が増します。使用するファンデーションはアレルギーのないお子様なら基本的にはママが使っているもので問題ありませんが、なるべく低刺激のものを選びましょう。心配ならファンデーションの前に化粧水や乳液をつけておくのと良いかもしれません。
3歳のお子様には、ファンデーションの代わりにフェイスパウダーやおしろいを薄く乗せるだけでも十分です。
七五三の衣装として着る華やかな衣装には、ハッキリとした赤やオレンジの口紅が映えます。濃い色に抵抗がある場合は、肌の色に近い薄めの色を選ぶとあどけなさが残るでしょう。
塗り方は、唇の中央にちょっと乗せて指で伸ばす程度の薄塗りにします。下唇に丸みを持たせるように塗ると、ぽってりとした可愛らしい仕上がりに。
7歳のお子様ならグロスを足してちょっぴり大人っぽくするのもいいですが、3歳のお子様の場合はグロスのベタっとした感じを嫌がったり着物の袖で拭いてしまったりするので、口紅を薄塗りにするか色つきリップを使うのがおすすめです。
頬の、笑った時に盛り上がる部分に薄く乗せてこめかみに向かってぼかしましょう。口紅と同色系を選びますが、濃すぎるとやぼったくなってしまうので、あくまで付け過ぎないように。
そもそもチークに限らず、お子様のメイクをするときは全体的に厚化粧にならないように、自然光が入る明るい場所でするのが良いですね。
7歳のお子様にはアイシャドウもプラスしてあげましょう。ただし、少女らしさが残るようにあくまでナチュラルメイクで。できれば石鹸オフできる低刺激の化粧品を使います。
大人はアイホール全体に使うアイシャドウですが、お子様の場合はまぶたから目じりにかけてすっと引く程度で十分。選ぶカラーは、濃いブルーやパープルは派手になりがちなので避けるのが無難です。基本的には着物や髪飾りに合わせますが、パール系オレンジや淡いグリーンなどのやさしい色もおすすめ。