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帯祝いは、生まれてくる赤ちゃんにとって初めてのお祝い事です。
初めての経験が、多い赤ちゃんですが、お腹の中からでもたくさんの経験をし、周りにいる人々に幸せと柔らかい笑顔をいつの間にか与えてくれています。
帯祝いとは、安産を祈って出産までの10か月間折り返し地点である妊娠5ヵ月目の戌の日に行うお祝い事の風習です。神社で安産祈願をし、腹帯を巻く儀式をすることから帯祝いと呼ばれています。
戌の日のお祝いや帯祝いとも言われ、待望の赤ちゃんを授かったことに感謝し、これからの無事な出産を祈る儀式は、神聖なもので身も引き締まり妊婦さんは、一段と母になる思いを強めます。
ご夫婦だけでなく両親も含めた両家でお祝いをするということもあり、記念の写真撮影をするご家族もいらっしゃいます。小さな新しい命を通して、2つの家族の絆が、より深まることを実感できる古くからの習わしに若い方からも注目の集まる習慣となっています。
帯祝いは妊娠5ヵ月目の最初の戌の日に行うのが慣例となっていますが、これは、十二支の中の戌は犬であり、犬は子沢山でしかも、軽産であることにあやかり妊婦の安産を願い、この日が選ばれています。お祝いの仕方として、血のつながる家族で集まり、腹帯をした妊婦さんと共に安産祈願の神社に出向き、紅白蝶結びの熨斗袋に「御榊料」と書いた御祈祷料を納め祝詞をあげてもらうのが一般的な形です。